ホースクランプとは
蛇口や金具などにホースを接続して流体を流した時にそれが漏れたり、圧力によってホースが抜けたりしないようにホースの上から締付けるバンドのことです。あらゆる産業から一般用途に至るまで従来から使用されており、用途に合わせて様々な種類があります。また、最近ではホースを締付けるという既成概念以外の目的にも積極的に使用されており、パイプ同士を結束したり、柱などに別のものを共締めする際に使用されたりもします。弊社ではφ500以上といった大口径サイズや、楕円や四角など非真円形状も製作対応しています。
 弊社は総合ホースクランプメーカー(製造元)として、創業以来35以上にわたりあらゆる産業に様々なホースクランプをご提供させていただき、2002年1月現在、累計数量約3億個(関連製品含む)の製造販売実績を誇っております。
どんな産業で使用されているか
あらゆる産業で使用されています。身近なところでは、例えば車のボンネットを開けてみてください。エンジン周りや吸排気の配管部には必ずといってよいほど様々なタイプのホースクランプが多数締付けてあるはずです。
また一般家庭では、ガスコンロなどの配管部にも使われ、洗車や水遣りの際には蛇口にホースを接続した後ホースクランプを締付けて使用します。その他下水道、電力、住宅、通信などの設備や土木、農業、産業機械など様々な産業で使用されています。船舶関連や鉄道車両などにも用いられていますので探してみてください。きっと弊社のホースクランプが見つかるはずです。
どのような種類があるか
一般的には汎用型のウォームギア式ホースクランプ(鋼板タイプ)が特に使用されます。種類、材質も選べて(鉄製メッキ付き、セミステンレス製<ステンレス製本体と鉄ネジの組合せ>、オールステンレス製など)、サイズバリエーションはφ16〜φ500程度までの常時在庫があります。締付範囲が広く設定出来るのが特長で、比較的柔らかいホースを締付けたい場合などでも1製品でのサイズ適応性が高く、締付け力(トルク)が管理できる信頼性のある種類です。ワイヤー(線材)タイプのホースクランプは、比較的安価な種類として自動車関係をはじめ汎用用途に従来より使用されています。締付範囲は前者ほど広くはありませんが、外径φ10程度以下といった小径のホースでも均一に締付けが可能です。また、ガーデンホースなどには工具が無くても締付けができる手締めタイプ、低圧力にはワンタッチ式、ジャバラホースなど特殊ホースに適用するものなど多種の種類がありますのでトップページより商品案内をご覧下さい。
どんなホースクランプを使えば良いか
まず、金具とホースの接続に際してそれらは寸法、用途や材質、また金具の竹ノ子の有無及び形状等の耐圧具合が合致した(バランスのとれた)ものを選定されておりますか。エアー、油、水、塩水、蒸気などの流体種類とその常用及び最高圧力を踏まえてそれらを選定した後、取付け部位の雰囲気も加味してホースクランプの種類や材質を決定してください。ホースクランプは条件によっては万能選手ではありませんので、選定前には今一度接続部材、接続方法などが使用条件に見合っているかをご確認ください。
ホースクランプには、繰返し使用(締付け、緩め)が出来るもの、出来ないもの(ホースと金具をはずさないと脱着出来ないもの、一度締付けたら取外しに破壊を要するもの)、ワンタッチで開閉できるものなど様々なタイプがありますが、信頼性を要する部位に使用される場合は、締付け力(トルク)の管理が出来るタイプをお薦めしています。(雰囲気などにもよりますが、締付け後に長期間放置し経時変化によってゴムホースがヘタった場合、ホースクランプの締付け力(トルク)は低下する可能性がありますので、定期的にトルク確認されることをお奨めします。)また、より信頼性を追及する場合は、1ランク上の強力タイプを選定いただくか寸法制約上可能な限り複数のホースクランプを締め込み部が互い違いになるように締付けてください。
大口径サイズについて
φ500以上といった大口径サイズをご使用になりたい場合は、勿論受注製作にも応じられますが、ロット数量規定や納期を要することなどから同種のホースクランプを数本つなぎ合わせて希望のサイズを得られることをお薦めしております。(ウォームギア式ホースクランプ(鋼板タイプ)などの場合)
サイズ選定上の注意点は
ホースクランプのサイズについてよくある事例ですが、使用ホースの内径で注文いただくケースがあります。
ホースの種類まで明確になっていればこちらで確認のうえ適合するサイズのホースクランプをご提供することも出来ますが、ホース内径は金具のサイズ設定の際に有効なものであり、ホースの外周を締付けるホースクランプのサイズ選定ではホース外径と内径(若しくはそのどちらかとホースの肉厚)及び接続する金具の外径寸法すべてが必要となります。また、金具にホースを接続するとホース外径が太くなり、折角準備したホースクランプが使用できなくなる場合もありますので、出来る限りそれらを接続のうえ締付けたい部位の外径を実測しホースクランプのサイズを選定してください。(フレアー形状の金具にワイヤータイプなどクランプの開放ができない種類を使用される場合は、ホース接続後の最大外径を考慮して締付け部位までスライド出来るようホースクランプのサイズ選定を行ってください。)尚、大口径や外径測定困難な場合は、メジャーなどで締付け部位の外周を測り、外径を割り出すこともできます。
発注上の注意点
通常ホースクランプの多くはその締付可能な(最大)直径を呼サイズとしています。ご発注は、間違いを防止するため出来る限り品番でお願いしますが、サイズでご注文の場合はその数値が直径(φ)なのか全長(mm)なのかを必ず明示してください。また、お手元にサンプルがあり、それと同サイズのホースクランプを求められる場合(特に鋼板タイプ)は、出来る限り直線に伸ばして全長を測ってください。その場合製品種類によっては重なり代の長さが異なる可能性がありますので、全長とともにネジ中心部から内径側の端末(短い方のはじ)までの長さもお伝えください。(サンプル品が円を成していても明らかにXーY方向で長さが異なる場合には、その平均値から直径を求めるのではなく可能な限り直線に伸ばして全長及び重なり代を明確にしてください。)
使用上の注意点
弊社ホースクランプ製品は基本的にバリなどの全数外観検査後に出荷しておりますが、取扱いには十分注意のうえ、特に締付けの際には出来る限りボックスまたはプラスドライバーを用いるようにして怪我などの無いよう心掛けてください。
ホースクランプの締付けは、メーカー推奨締付トルクの範囲内で行ってください。締付トルクが規定に達していないと十分に保持機能が得られず流体漏洩やホース抜けの原因になりますし、規定トルクを大幅に超えるとホースクランプは破壊してしまいます。(注.メーカー推奨締付トルクは、独自の一定基準に基き設定しているものであり、ホースの硬度など諸条件により変動する場合があります。)
また、締付け後に長期間放置する場合は、経時変化によってゴムホースがヘタリ、ホースクランプの締付け力(トルク)が低下する可能性がありますので、定期的に締付けトルクを確認されることをお奨めします。
締付けトルクについて
本ホームページ上の商品案内及び弊社総合カタログに記載のある推奨締付けトルクの範囲内でホースクランプの締付けを行ってください(数値が異なる場合は前者を優先してください)。<記載の無いものは商品案内欄に随時掲載していく予定です> 尚、メーカー推奨締付トルクは、独自の一定基準に基き設定しているものであり、ホースの硬度など諸条件により変動する場合があります。
ホースクランプの締付けは、トルク設定管理の出来る工具で行ってください。(トルク設定管理の出来ない市販のラチェット式ドライバーでの締付けは、ホースクランプ破壊トルクまで締上げて製品を破壊させてしまう可能性がありますので、締め過ぎには十分注意してください。)
一般ユーザー様でトルク設定管理の出来る工具を用意しにくい場合は、感覚的な判断基準を参考として挙げますと、「一般的な成人男性が市販のドライバー(No.3プラス相当)を用いてある程度一杯まで締付けた状態でホースクランプの締付け力(トルク)は概ね40kgf-cm」になります。プラスのドライバーではスリップしてしまうため、それ以上は締付けにくくなるはずですので別の工具を用いて1/4回転(90°)程度増し締めをすると締付け力(トルク)は約50〜60kgf-cmに達します。これは感覚的な判断基準の例であり、個人差もあるため参考内容となりますので、これにより生じたクレームはお受けできません。予めご了承ください。(サイズやホースの硬さなどにより締付けトルクは異なります。サイズが大きいほど、またホースが柔らかいほど締付け力(トルク)を小さく設定ください。)
耐圧は
ホースクランプの耐圧は、使用される金具部品やホース及び諸条件による要素が大きいため一概に申し上げることは出来ません。弊社では一定基準に基いた耐圧データーは商品開発の裏付けとして保有しておりますが、間違い防止のため公表しておりません。例えば、金具の材質や竹の子の有無及び形状、またホースの耐圧や流体流量条件などでも耐圧数値は変動します。耐圧について特にご指示があった場合は、諸条件をお伺いのうえ弊社データを加味して推奨ホースクランプをご提案しますが、ご心配な場合は実際の使用条件下で現物での試験を行い、耐圧具合をご確認ください。
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汎用自在クランプ-1
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汎用ワイヤークランプ(鉄製)
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